ジャック・リヴェット監督が、バルザックの短編小説から発想し現代を舞台に、「美しき諍い女」と題する絵を完成させようとする画家とモデル、妻や恋人たちをめぐる葛藤のドラマ。1991年カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞。日本公開にあたり、モデルを演じるエマニュエル・ベアールの“ヘア論争”が巻き起こった。
孤高の画家フレンホーフェル(ミシェル・ピッコリ)は、自らの最高傑作“美しき諍い女”を描こうと妻をモデルにするが完成直前に破棄してしまう。10年後、若く官能的な肉体を持つマリアンヌ(エマニュエル・ベアール)と出会い、“美しき諍い女”に再び挑むことを決意する。対決に似た緊張のなか、アトリエで人知れず作り上げられるモデルと画家の関係は、画家の妻リズ(ジェーン・バーキン)やマリアンヌの恋人ニコラ(ダヴィッド・バースタイン)をも巻き込んでゆく…。
原題:THE BEAUTIFUL TROUBLEMAKER、LA BELLE NOISEUSE / 製作国:フランス / 製作年:1991年 / 日本劇場公開日:1992年5月23日 / 配給:コムストック / 上映時間:237分
キャスト
ミシェル・ピコリ、ジェーン・バーキン、エマニュエル・ベアール、マリアンヌ・ドニクール、ミシェル・ピッコリ
スタッフ
監督:ジャック・リヴェット
製作:マルチーヌ・マリニャック
脚本:パスカル・ボニゼール、ジャック・リヴェット、パスカル・ボニツェール、クリスティ・ローレン
原作:オノレ・ド・バルザック
撮影:ウィリアム・ルプシャンスキー
音楽:イゴール・ストラヴィンスキー
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